娘と京都に行った帰り、
Podcastを聴いていて面白くて、気づいたら本来降りるインターを通り過ぎていた。

不思議なもので、直前に「あ！」って気づくよね。。
でもそこでいきなりハンドルを切れば事故の元。
素直に通り過ぎた。

通り過ぎた後すぐ目に入ってきたのが
「目的地を通り過ぎたら」
「○○IC(次の次のIC)で申し出を」
という並べられた二つの看板。

へぇ。。
じゃあやってみようというというわけでその○○ICまで行き、
後ろの車に申し訳ないなと思いつつ
呼び出しボタンを押して通り過ぎてしまった旨を伝える。

言われた通りに車を邪魔にならないところに移動すると
係の人がやってきてどこのICから何時頃乗ったのかなどを聞かれて
私が答えたことを用紙に記入していく。

その記入してくれた紙と、取り出したETCカードを本来降りるインターで係に渡すようになど
とても丁寧に手順を教えてくれて、本来降りるインターへ戻った
そこで連絡を受けていた係の方が来てくださりカードの内容を修正してくれた。

無事追加料金もなく本来降りるインターで降りたことになっている私のETCカード。

この丁寧さすごいな！いたれりつくせりというか、細やかさは日本の誇れるところだと思う。

もっとデジタルでピピっと済むことなのかと思っていたので
あまりのアナログさに驚いた。。

今後ETCがさらに普及して人が減った際、やり方としてこれは無理だよなぁと思い、
そんな時に目的地を過ぎてしまった時はどうなっていくのかなぁと考えていた。

戻れるICとかサービスエリアが決められて、そこまで行けばまたUターンできるとかになるのかなぁ。

通り過ぎてしまうのは完全にこちらのせいなのでそれで仕方ないよなぁとか、
もっと衛星から管理されたら便利だけどなんか嫌やなとか、
またそんなことをズンズン考えていたらまた通り過ぎてしまいそうだったので途中でやめました。

後ろの車に申し訳なかったのだけど、
こうやってなんでも経験してみると見えてくることがあるなと思う。

車を運転している時ってだいたこうやって色々考える楽しい時間。
っていうごめんなさい、どうでもいい話しでした。