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2021-11-08

今回の衆院選投票率から思うこと

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衆議院議員選挙でしたね〜。
衆議院議員選挙の結果云々よりも個人的に興味を持ったのが投票率。
インスタグラムなどSNSで盛り上がっていたように感じたので今回は65%ぐらいいきそうだねと話していました。
蓋を開けてみれば戦後三番目に低い結果。

びっくり。

芸能人が参加した「目指せ!投票率75%プロジェクト」などもやってたり
盛り上がってたように感じたけど、、どういうことなんだろう?気になったら調べずにはおれません(笑)
色々調べているサイトや考察を読んでみました。

例えばこんな記事とか
https://news.yahoo.co.jp/byline/murohashiyuki/20211101-00265888

全体的に歳を重ねると選挙へ参加する傾向だそうです。
女性の方が積極的、男性は横ばい。
ただ、今回は10代の投票率はUP。18歳に至っては過半数の投票率だそうです。

ある記事の調査で驚いたのが、学歴が低いほど選挙への参加率が低いということ。
大卒とそうでない人は、そうでない人の方が政治に参加していなくて、
そもそもSNSもやっていない層なので
「目指せ!投票率75%プロジェクト」キャンペーンに接する機会がないってことですよね。

学歴が低いほど選挙への参加率が低いということは、私も高校中退で学歴が低いのでなんとなく理解できます。
生活や政治に不満はあるけど日々で精一杯だったり、知るのが面倒だったり、
自分一人が投票することなんかで何も変わらないと諦めている気持ち持っていたように思います。
そんな時の自分にとっての選挙なんて、「なんかやってるな」ぐらいのレベルだったはず。

今、たまたまここにいてSNSをすることもできて
色んな情報を受け取る機会をもらえてるけれど、
その機会を持てない又は持つつもりもない人たちとどうやって接点を持っていくのかということを考えます。
より良い未来にとって、、と考えていくときにそこを考えることはめちゃくちゃ大切なんじゃないかなと思います。

SNSで盛り上がっていたように見えた衆院選。
SNSをしている人は元々選挙に参加していたり関心がある層だということ。
でもキャンペーンを伝える先はそこではなかったのかと思うと色んなことを考えさせられました。

SNSの中にいると同質で固まりやすくなることや、
インスタグラムの世界は結局インスタグラムの中でしかなく、それ以外の世界もあるのだということを再確認。
そして、楽しい未来にするには何を考えていかなきゃいけないのか、
もっともっと自分とは異なる人たちとも接して色んなことを考えたいなと思います。

一極集中になったり偏ったりしないように何をするべきなのかを改めて考えています。

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